洗車ではなかなか落ちない車のウロコ汚れ。
特にガラスに付いたものは見た目が悪いだけでなく、
視界を遮って事故の原因にもなってしまう。
ウチのノアはほぼ毎週洗車しているおかげでボディのウロコは
比較的少ないのだが、ガラスにはどうしても溜まってしまう。
という事で、今回は水を含ませてこするだけで簡単に使える
ガラスクリーナーを試してみた。
効果や使い方を写真付きでレビューしていくので
洗車道具選びの参考にしてみてほしい。
水アカとりパッド

さて、今回使うのはCARALLの
「だれでもかんたん!ウロコ状の水アカとりパッド」だ。
近所のホームセンターにて購入。500円くらい。
ウロコ取りと言えばキイロビンのような研磨剤とセットのものを思い浮かべるが、
どうやらこれは水をつけてかる~くこするだけ!との触れ込みだ。
ガラスの状態

遠目から見ると分かりづらいが、近くで見れば一目瞭然。
フロントガラスにはシャンプー洗車で取れないウロコが
びっしりと張り付いている。特に端はひどい。
そしてボディが綺麗なだけに余計に目立つ
ウロコを取ってみる

さて、スポンジに水を含ませて軽くこすってみる。
すると白い薬液(研磨剤)がみるみる広がっていく。
スポンジと薬液はすぐに乾くので霧吹き必須。
最初はこんな感じで水を弾くので、霧吹きで水を吹いて薬液を伸ばしながら
ガラス表面の水弾きが無くなるまでこすっていく。

ってこれもうキイロビンやないかい
ガラスのウロコ取りって結局こうなるのか。
フロントガラス1枚を磨くのに20分程かかった。
拭き取りは必須

窓ガラスを磨き終えたら、付着した白い研磨剤を丁寧に拭き取っていく。
本当なら水をぶっかけて洗車するのが望ましいが、寒いし面倒なので
拭き取り→タオルをバケツでゆすぐ
を何度も繰り返してガラスを綺麗にする。
バケツの水は研磨剤で白濁するので、捨てる→水補充を何度か繰り返そう。
磨くことで撥水コーティングは取れるのでガラスは浸水状態になる。
撥水コートを忘れずに

ガラスが綺麗になった後はコーティングも忘れずに行おう。
俺のオススメはスマートビューという撥水コート剤で、
ガラスに吹き付けて拭き上げるだけなので一瞬で終わる。
ガラコのように塗ってから暫く待つ必要がないので施工が早いのだ。
ビフォーアフター

気になる施工後の状態だが、
フロントガラスのウロコは完全に取れたと言っても良いだろう。
ピカピカのガラス表面は何度も見返したくなるほど美しい。
今回はフロントガラスしかやっていないが、トータルの作業時間は40分ほどかかった。
ミニバンで全周やるなら2時間は見ておいたほうがいいだろう。
まとめ

以上、水アカ取りパッドの使い方レビューでした。
正直、スポンジそのものにウロコ取りの効果があるのだと期待していたが、
ガラスを擦って白い薬液が広がった瞬間にキイロビンと同じだと察した。
つまり薬液(研磨剤)が出なくなれば終了。
まぁ使い切りって書いてあるしね。
後日、フロントガラス以外の所も磨いたが、
体感として1パッケージ(2個入り)を使って軽四のガラス全てを磨く事が出来るくらい。
ミニバンだとちょっと物足りない。
とはいえ、お手軽なのは間違いないので
少ない道具でさくっとウロコを取りたいという人にはアリだ。
値段も500円くらいだし。
そして前にも書いたが霧吹きと撥水コートは必須なので
ウロコ取りをする前に準備しておくこと。
オススメの洗車道具は別記事でも紹介しているので、
そちらも参考にしてみてほしい。
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