最近、自宅のデスク環境をオシャレに整えたいなと思って
色々と試行錯誤していたのだけど、どうしても気になったのが「壁」。
俺の部屋は、もともと子供部屋として作られていたようで、壁紙が完全にチグハグ。
ポップな柄で、どうにも集中できない。
そう思って見つけたのが、amazonで見つけたコンクリ打ちっぱなし風の“はがせる壁紙”。
これがなかなか良かったので、今回は実際に貼ってみた感想と、
継ぎ目を綺麗に隠すコツなんかも含めて紹介していく。
DIY初心者でも安心して挑戦できる内容になっているので、
部屋をイメチェンしたい人は参考にしてみてほしい。
用意するもの
壁紙を貼る前に、最低限この５つは揃えておく必要がある。
- 脚立：上まで作業したいなら必須。椅子で代用できなくも無いが、不安定なものは絶対に使わないこと。作業は安全第一である。
- スキージー：空気を抜くヘラ。100均に売っている。
- カッター：切れ味のいいやつ
- 直定規：切る時のガイドとして必須
- カッティングマット：床や机を傷つけないための必需品。これも100均にある。
なお、壁紙はWBDのコンクリート調ライトグレー、60cm×10mを購入
作業手順
これから説明する流れでやれば失敗しない。
壁紙を最初に切る
壁紙を適当な長さにカットしておくのが最初のステップ。ロールのままでは重くて使えない。
事前に壁の高さを測って、上下＋3cmくらいの余白を持たせておくと後で安心。
上から貼る（下からはNG）
これ、超重要。下から貼るとズレるし気泡も入りやすい。絶対に上から貼ること。
斜めにめくって、少しずつ貼っていくのがコツ。慣れるとリズムよく進められる。
継ぎ目を隠すコツ
これが今回の本題。継ぎ目が目立つと一気に“素人感”が出る。だからここは丁寧にやろう。
- 写真の例で言えば左が基準となるので、左側から剥離紙を剥がす
- 剥がした部分を基準となるラインに手でピッタリと合わせて慎重に位置を決める（超重要！）
- 貼るときは斜めに剥がして、手で押さえながら進める
- スキージーで空気を抜く前に、手で仮止めしておく
この４点を守るだけで、「どこが繋ぎ目か分からない」レベルに仕上がる。
基準側からではなく上から剥離紙を剥がすと上辺が基準となってしまうので絶対ズレる。
大事なことなので何度もいうが、基準に沿うように手で慎重に合わせながら
位置合わせ➔剥離紙を少し剥がす➔位置合わせ、と交互に焦らず進めること。
俺も最初は不安だったけど、やってみたら意外とイケた。
余った部分をカット
さて、ピッタリ貼れたなら余った部分を切って除去しよう。
これにも少しコツがあって
- スキージーで押し当てて角までピッタリ貼る
- 定規を当てて、優しくカッターで切る
これを意識すると余り部分を綺麗にカットすることができる。
定規が必要なのは角だからといってフリーハンドでカッターを入れると、
意外と刃が左右自在に走ってしまうから。
壁紙貼りは最後まで気を抜いてはいけない。
コンセントへの対処
スムーズな壁紙貼りを邪魔してくる憎き存在。以下の方法で上手に対処できる。
- コンセントカバーを外す（手で簡単に取れる）
- コンセントが隠れるぐらいまで壁紙を貼る（最初に壁紙を全部張ってしまうと修正が難しい）
- 壁紙に覆われた部分を☓字にカット（重要！ここのカットが甘いと浮いたりズレたりする）
- 壁紙が浮かないように貼り付け
- 余った部分をカッターで除去
以上の手順でコンセント周辺を自然に仕上げる事が可能だ。
買った壁紙の質感は想像以上に良かった
今回使ったのは、Amazonでよく見るタイプのコンクリ風リメイクシートだったけど、これがなかなかの当たり。
- 安いシートにありがちな変な光沢感は一切ナシ
- グレーの濃淡がリアルで、打ちっぱなしコンクリ感がしっかりある
- 表面にほんのり凹凸があって高見えする
価格以上に質感がよく、貼る前よりも「部屋の空気」が一変した。
壁紙に糊残りはしないのか？
「はがせる」って書いてあっても実際はどうなんだ？と思うだろう。
そこで、切れ端を目立たない場所に貼って数日放置→剥がすっていうテストをやってみた。
結果、糊残りはゼロ。むしろちょっと拍子抜けするレベルで、壁紙もサラサラのままだった。
これなら賃貸でも安心して使えると思う。
そんな感じで完成した壁がコチラ。なかなかオシャレな感じになったんじゃないだろうか。
まとめ
継ぎ目は基準側から剥離紙を剥がし、接着面を手で合わせる
貼るなら必ず上から
余った部分は定規に沿わせてカット
部屋の雰囲気を変えるだけで、作業への集中力も爆上がりするから、ほんとやって損はない。
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