ベストボディジャパン広島大会入賞に向けて
半年間、減量と筋トレを頑張った。
昨年、ベストボディジャパンの舞台に立ったあの日から、1年が経った。 上位入賞とはならず悔しい思いをしたので、今年こそはとトレーニングと減量に励み、体を作ってきた。 特に減量は年明けから半年に及んでおり、好きなものを我慢する生活[…]
そして出場の当日を迎えた訳なのだけれど、
結果から言えば入賞ならず、であった。
決勝審査でのファーストコール(6名)に呼ばれなかったので
10名出場中の7~10位タイという事になる。
前年よりはレベルアップ
去年は今思えばかなり低いレベルで出場していたが、
今年はそれを自分なりに改善できたと感じていた。
具体的には
- コンタクトを忘れずに持っていったので真っ直ぐ歩けるようになった
- タンニングを真面目に行った(去年は真っ白)
- 規定ポーズ、フリーポーズのレッスンに2回参加(去年は非受講)
- バルクアップ(去年より体重+4kg)
特にレッスン参加と筋量増加は前年比で言えば
かなりプラスポイントになったはずなので
正直行って入賞くらい余裕やろ!くらいに思っていた。
では何故そうならなかったのか?
他の競技者もレベルアップ
会場に行くと、去年と同じ顔ぶれがいくつも見られた。
そして体は前より良くなっている気がする。
そこで初めて
頑張っていたのは自分だけじゃなかった
という事に気付いた。
考えてみれば当たり前である。
むしろなぜ自分だけがレベルアップしていると思っていたのか
出場している人は自分と同じかそれ以上に
「今年こそは」という気持ちを胸に今日の今日まで頑張って体を作ってきたのだ。
中途半端な気持ちで出ている人は誰一人としていない。
その覚悟の差が今回の結果に出たのだろう。
マラソンと同じで、同じペースで走っているだけでは
いつまで経っても下位から上位に行くことは出来ないのだ。
分かりにくい採点
BBJの採点は審査員が3人いて、一人の持ち点が100点で
合計の高い人が上位に選ばれる仕組みになっている。
そして決勝では再度の採点となるので予選の点数はリセットされるのだけれど、
予選の採点結果は手元にあるので、それが決勝採点の参考になるのは想像に難くない。
採点は減点方式となっており、体付きから
規定ポーズとフリーポーズの所作を事細かくチェックされる。
具体的には
- 筋肉量
- 絞り
- 歩き方
- 表情
- 姿勢
- ポーズのキレ
これら全ての要素が絡んでおり、また終わった後の
自分の点数の詳細は知らされないので「何がどうダメだったのか」
という事が分からないのだ。
まぁ、美しさという主観的なものに対して
点数を付ける類いの大会は往々にしてそうなのかもしれない。
出場者は上位者と比べて「たぶんここがダメだったんだろう」と想像で
自分の課題を仮定して、再び頑張るしか無いのだ。
今後の課題
去年はまぁ仕方ないかな、くらいにしか思わなかったが
今回はちゃんと悔しかったのでおそらく来年も出る。
自分が感じたのは上位者と比べてバルクと絞りが不足している事だったので
トレーニングのボリュームを増やして減量の質を上げるのが次への課題だ。
という事で、また1年鍛え直します。
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