前回、7人乗りノアで冬の車中泊に挑戦したが、
寒さに耐えかねて朝の5時にチャレンジ終了という憂き目を見た。
ミニバンを購入したなら誰しも1度は車中泊してみたいと考えるだろう。家で寝たほうが快適なのは分かり切っているが、それでも「車中泊」というワードには惹き寄せられる何かがあるのだ。 という訳で今回は正月明けの非常に寒い中、ノアの車内での寝[…]
失敗の原因は明らかにシェラフのスペック不足だったので
翌日に冬用シェラフ(コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ)
を購入し、車中泊リベンジに挑む事にした。
新しい寝袋

今回新たに購入した寝袋はコールマンのマルチレイヤースリーピングバッグ。
多くのYouTuberが紹介しており、皆口を揃えて
デカい事を除けばコスパと寝心地最強と言っていた。
寒い季節やアウトドアでの冒険に最適なマルチレイヤースリーピングバッグをお持ちの皆さん、こんにちは。暖かく快適な睡眠を提供してくれるこの寝袋だが、持ち運びのバッグにあまり余裕がないので、小さく畳むのに苦労している人も多いのではないだろうか。[…]
そんな訳で注文してみたが、確かにデカい。
収納サイズが前回使ったシェラフの4倍はある。

展開してみるとアウター、インナー、フリースの3層で構成されており、
マットを敷かなくても寝れそうなほど厚みがあった。
このシェラフのメリットは沢山あって
- 封筒型なので開けば布団にもなる
- 層に分かれているので季節を選ばず使える
- 丸洗い可
- 寝心地◎
と良いことづくめ。

ファスナー部分には赤いガイドが付いており、
閉める時に引っ掛かりにくい工夫が施してある。
車のセッティング

前回と同じく
2,3列目を倒して100均のクッションを敷いて段差を解消。
その上にQUICK CAMPのシングル車中泊マットを敷く。
7列目のデメリットである2列目左右の隙間は確かにあるが、
マットに厚みと硬さがあるのでそこに落ちそうになる事は無さそうだ。
そして、今回は結露対策として車の窓両側を少し開けておいた。
いざ就寝

夜の12時に車に乗り込む。服装はいつもの上下フリースだ。
このときの気温は8度で、前回と同じく車内はかなり寒い。
しかしシェラフに潜り込んだ瞬間に
体が暖かくなるのを感じた。
そう、外気の寒さが完全にカットされているのだ。
快適温度マイナス5度は伊達じゃなかった。
さすがコールマン!
朝を迎える

結局、朝までポカポカで就寝することが出来た。
寝心地も確かに良くて、起きて体が痛くなるという事も無かった。
今回は窓を少し開けており、起床時の気温は
前回より2℃低いにもかかわらず、である。
電気毛布もカイロも使わず自分の体温だけで快適な車中泊が出来た。

ただし、フロントガラスの結露は今回も防げなかった。
結露の量は減っていたように思えるので、
もっと窓をしっかり開けた方がよかったのかもしれない。
追記

5℃を切る日に再度挑戦。
相変わらず冷気はしっかりシャットアウトしてくれているのだが、
露出している頭部と肩が少し寒いと感じた。
対策として、しっかり潜り込んでバスタオルで頭と肩を軽く巻けば
呼吸の邪魔をせず頭部が保温できたので、柔らかいバスタオルを用意しておいた方が良さそうだ。
まとめ

コールマンのシェラフ最高
かなり大きな寝袋なので登山やツーリングキャンプ等には
全く向かないが、車中泊など車で荷運びできる状況であれば
これが最適解かもしれない。
肌触りもふかふかで寝心地は非常に良かったので、
是非試してみてほしい。
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