VLOGCAM ZV-E10は写真性能が低いのか?1年使用レビュー

2020年に発売されたSONYのVLOGCAM ZV-E10を1年以上使用した。
VLOGCAMとの名前の通り、動画だけのカメラなのかと思っていたが、
これが非常に奥深いカメラだった。

という事で今回はZV-E10を1年以上使って分かった良い所、悪い所を評価していく。
写真向けの同等機種α6400との比較も行ってみるので
カメラ選びの参考にしてみてほしい。

スペック

  • 型式 ZV-E1O
  • センサーサイズ APS-C
  • 有効画素数 2420万画素
  • ISO感度 100~32000
  • 手ブレ補正 電子式
  • マイク 指向性3カプセルマイク+専用風防
  • 質量 343g(バッテリー,メモリーカード含む)
  • USB接続 Type-C
  • レンズ 交換式
  • ファインダー 無し
  • ストロボ 無し

ZV-E10を一言で表すなら
動画撮影で使いやすいコンパクトなミラーレス一眼カメラ
というのがしっくりくる。
よく同じSONYのα6400やZV-1と比較されるが、
その2機種の間を取ったようなカメラだ。

軽量コンパクトな本体

バッテリー込みで343gとAPS-Cサイズのセンサー搭載カメラにしては軽くて小さい。
ただし、レンズを大きいものにしてしまうと意味がないので
機動力重視の装備でいきたいなら軽くて小さいレンズを選ぼう。

バリアングルモニタ

被写体側に素早くモニタを向けることが出来るので、簡単に自撮りが可能。
a6400は真上にモニタが起きるが、ワンアクション多いので個人的には
バリアングルの方が好み。

マイク

指向性3カプセルマイクと専用風防を内蔵しており、
外付けマイクが無くても高い音質での撮影が出来るのも動画向けの機能の一つだろう。
専用の風防を使えば外でも外部マイクなしで高音質な録画が可能だ。

モード変更はダイアルではなくボタン式

本体上部のボタンで写真、動画、スロー&クイックの切り替えを行うようになっている。
よって動画から写真のモードにするにはスロー&クイックを1度経由する必要があるので、
これが少し使いづらいと感じる時はある。

写真性能は低いの?

ZV-E10 x SIGMA 16mm F1.4

同クラスの機種だとα6400を検討している人も多いだろう。
センサーサイズと画素数はどちらもAPS-Cの2400万画素なので、
スペック的には同じような写真が撮れる

よって写真性能は決して低くない。

ファインダーは無い

写真撮影時のいわゆる覗き窓が、ZV-E10には存在しない。
ファインダーを覗いて写真を本気で撮りたい人にはマイナスだが、
スマホ撮影スタイルの延長で、ファインダーなんて無くても
問題ないという人も多いのではなかろうか。俺は液晶画面で充分。

α6400との比較

スペック的にはほぼ同じだが、
ハードウェアに差があるので、要点のみをまとめた。

比較表ZV-E10α6400コメント
価格(本体のみ)7~8万10~11万ZV-E10が割安
ファインダーなしありいる?
ストロボなしありいる?
液晶モニタバリアングルチルト横か縦に開くか。どっちも自撮り可
モードダイアルなしありあった方が便利
USBType-CMicro-USB今はCだよね
内蔵マイク3カプセル+専用風防ステレオZV-E10の方が高性能
ズームレバーありなしあると便利
アクティブ手ブレ補正ありなし動きのあるシーンであると便利
サイズ重量(2機種比)小さい軽い大きい重いZV-E10の方がコンパクト

個人的にはファインダーもストロボも使わないので、
仮に同じ値段だったとしてもZV-E10を選ぶだろう。
高性能マイクやUSB規格、ズームレバーとα6400より使いやすい機能もある。
ZV-E10はいい意味で価格と性能が見合ってない。

おすすめレンズ

SIGMA 16mm F1.4 DC DN

これ買っとけば間違いない。

そもそもキットレンズを使うくらいならZV-1で充分。
あえてレンズを選ぶのはもっと深いボケ感で撮影したいからだろう。

ボケ感をしっかり出せるF値に加え、16mmはスマホに近い画角なので使いやすい。
そして値段も手頃。撮ってて楽しい。欠点が無い。
よって基本的にはこのレンズを付けっぱなしにしている。

単焦点にはなるが、ZV-E10は超画素解像ズームという画質を
ほぼ劣化させないズーム機能(2倍まで)があるので、
ズームレンズとしても扱うことができる。

作例 ZV-E10 x SIGMA 16mm F1.4
作例 ZV-E10 x SIGMA 16mm F1.4

TAMRON 17-70mm F2.8

ポートレートといって望遠で人物を際立たせるテクニックを使う場合、
動物園で動物を撮りたい場合はズームレンズが必要。
その場合万能なTAMRON 17-70mm F2.8を一本持っていると便利。少しばかり重いのが欠点。

APS-Cカメラはこの2刀流で運用している人が多いのではないだろうか。

作例 ZV-E10 x TAMRON 17-70mm F2.8
作例 ZV-E10 x TAMRON 17-70mm F2.8

まとめ

ZV-E10は写真も動画も撮れる高コスパ機

ブログ用の写真や家族写真、旅行での動画など
あらゆるシーンで使っており、本当によくできたカメラだと思う。

価格も手頃で初めてのミラーレスに最適なので、
騙されたと思ってZV-E10にSIGMA 16mm F1.4を付けて
公園で色々撮って遊んでみてほしい。
スマホで撮る写真との違いに驚くはずだ。

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