【3Dプリンタ】OSMO Pocket3の便利アクセサリを30円で作ってみた

DJI OSMO Pocket3は素晴らしい性能のカメラだが、
活用の場によってはアクセサリーが追加で必要になる時もある。

という事で、OSMO Pocket3の便利アクセサリを
3Dプリンタ【ENTINA TINA2S】で格安で作成してみた。

情報元

UltiMaker Thingiverseという3Dプリンタ用の
モデルを公開しているサイトでOSMO Pocket3と検索するとそれ用のデータが幾つか表示される。

RiffleHatch氏が制作したデータでOSMO Pocket3用のスタンドと
GoPro規格マウントの2種のモデルがあったので

この両方を印刷して、実際にOSMO Pocket3に装着してみた。

スタンド

剛性を高める為に100%の充填率を設定

出力完了

家にあったカメラ用ネジを取り付けて完成

延長ハンドルにカメラ用ネジで固定されているので
しっかりと取り付いており、スタンドが無い状態での
立った状態とは安定感が全く違う。

これなら三脚無しでも安心して立たせて使うことが出来そうだ。

それでいて大きすぎないサイズなので、
このまま付けっぱなしで運用しても問題なさそうだ。

更にはアルカスイス互換なので、アルカ用の取付台に固定が可能。

これ便利すぎない??

延長ハンドルがそもそもこの形であるべきだったとさえ思う。

GoPro規格マウント

充填率100%

出力完了

ネジを締めた状態では本体にしっかり取り付いており、
グラツキは見られないので外れる心配は無さそうだ。

俺はVlogを撮る時、手が塞がるのが嫌なので
GoProでもよくネックマウントを使う。

試しに手持ちのネックマウントと連結させてみたが、
なかなかいい感じになっている。

クイックリリースで簡単に連結解除できるので
手持ち→ネックの切り替えも簡単に出来る。

amazonだとこの手のマウントは1800円程で売られているが、
今回は3Dプリンタで作ったのでかかった材料費は30円
(出力15g。フィラメント1kg2000円にて計算)

もちろん購入したものの方がクオリティは高いが、
3Dプリンタで作ったデータも充分に実用レベルだと感じた。

また、背面にGoPro用のマウントが付くことで
非常に持ちやすくなった。握った時の安定感が全然違うので
リストストラップを使わなくても滑って落とす心配は無さそうだ。

まとめ

3Dプリンタで作ったアクセサリは使える

マウントは持ちやすくなるし、スタンドはかさ張らずに安定感が出るので
どっちもずっと付けっぱなしでいいんじゃないかってくらい便利。

この素晴らしいモデルを作ってくれたRiffleHatch氏には感謝しかない。

3Dプリンタがあれば誰でも簡単に作ることが出来るので、
是非試してみて欲しい。

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