【ENTINA TINA2S】3Dプリンタで仕事用スタンプを作ってみた

サラリーマンをやっていれば何度も同じ事を
書くようなシーンに出くわすことは無いだろうか?

俺の場合は日報を書く時で、時刻表気の欄は
書く方も受け取る方も分かりきっている部分で、
ここは何か省略できる方法は無いものかと考えていた。

そうだ

3Dプリンターでスタンプを作ったらいいじゃないか!

という事で、3Dプリンターで作ったスタンプが
実際に使い物になったのかどうか、制作過程と共に紹介していく。
皆様の3Dプリンタライフの参考になれば幸いである。

関連記事

最近、ENTINA Tina2Sという3Dプリンターを購入した。 というのも、3Dプリンタには前々から興味を持っていたが、なかなか手が出なかったのだ。 理由として 高い 組み立てが必要 デカい なんか[…]

データ作成

FreeCADを使って3Dデータ(STLデータ)を作成。
反転数字と四角いブロックを繋げただけのシンプルなモデルだ。

STLをスライサーで読み込んでgcode(3Dプリンタが読み込めるデータ)
に変換。中身はスカスカで問題ないので充填率は30%に設定。

プリント

フィラメントはスタンプであればゴム質のTPUが向いていたのかもしれないが、
わざわざこの為だけに買い足すのも面倒だったので
amazonで購入したiBOSSのPLA+を使用。というかこれしか持っていない。

3時間ほどでプリント完了

表面処理

おそらくこのままだと文字部分の表面がツルツルしているので上手くインクを拾ってくれない。

平面出しと表面処理を兼ねて家にあった少し粗めのペーパーで文字部分を30回くらい擦ってやる。

文字部分を指で引っ掻いてツルツル感を感じなくなればOK。

いざ押印

100均で買ったスタンプ台を使っていざ押印

結果は

印字成功

ゴム印と比べてインク乗りは多少悪いが、印字は出来た。
色移りが少し弱い気がしないでもないが活用する書類が書類なので問題なし。

3Dプリンターで作ったスタンプは見事役目を果たしてみせた。

まとめ

3Dプリンタでスタンプは作れる

正直、スタンプを作ろうと思い立った次の瞬間には
「いやインク付かないんじゃね?」と即座に思ったが
やってみたら意外と出来た。

今回はプラスチック質のPLAフィラメントを使ったが、
ゴム質のTPUフィラメントならもっと使いやすいスタンプが
出来るんじゃないかと思う。

日本はまだまだ手書きの書類が多いし、
同じ事を何度も書いてるなら思い切ってスタンプ化して
業務効率を改善してみよう。

それを見た同僚から「なにそれスゴい私のも作って!」
とでも言われようものなら、あなたの株が爆上がりすること間違いなしだ。

関連記事

最近、ENTINA Tina2Sという3Dプリンターを購入した。 というのも、3Dプリンタには前々から興味を持っていたが、なかなか手が出なかったのだ。 理由として 高い 組み立てが必要 デカい なんか[…]

関連記事

前回の記事に書いたように、つい最近3Dプリンター【 ENTINA Tina2S 】を購入した。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://goodslife2.com/review-3dprinter-[…]

関連記事

2023年のamazonでの注文件数は133件でした。 2022年は115件だったので多少増えたが、これは6月に新型ノアを納車したのでカー用品を買いまくった事が原因。 [sitecard subtitle=関連記事 u[…]