ZV-E10のおすすめレンズ3選!使わなくなったレンズも紹介

SONY ZV-E10はレンズが交換できるコスパのいいAPS-Cカメラだが、
逆にどのレンズを選べばいいか迷っている人も多いのではないだろうか。

という事で、今回は色々なレンズを試した俺が辿り着いた
おすすめレンズ3選と、買ったけど今は売ってしまったレンズを紹介していく。
皆様のレンズ選びの参考になれば幸いである。

関連記事

2020年に発売されたSONYのVLOGCAM ZV-E10を1年以上使用した。VLOGCAMとの名前の通り、動画だけのカメラなのかと思っていたが、これが非常に奥深いカメラだった。 という事で今回はZV-E10を1年以上使って分かっ[…]

おすすめレンズ

SIGMA 16mm F1.4 DC DN

一番使っている主力レンズ。
F1.4まで下げることができるので
しっかりボケるし、夜でもキレイに撮れる。
また画角が広いので室内での写真やYouTube動画収録にも向いている。

焦点距離は16mm(35mm換算24mm)と
スマホとほぼ同じなので扱いやすい。
ZV-E10の超画素改造ズームを使えば画質を落とさず倍までのズームも可能。

そして何と言っても安い。(3~4万)
欠点無し。

amazonのレビュー数から見ても実際にSONYのAPS-Cレンズ用で
一番売れていると思われる。

とりあえずこれ買っとけば間違いない。

SIGMA 16mm F1.4 DC DN 作例

TAMRON 17-70mm F2.8

広角からポートレート撮影まで、
これ一本あれば何でも撮れる大三元レンズ。

動物園、山登り、など色んな被写体を探して出かける時は
コチラのズームレンズが便利。

F値もF2.8と低いのでボケ感のある撮影が可能。

ただ、ZV-E10の軽量コンパクトなボディを台無しにするくらいのサイズと重量で、
安い三脚に乗っけようものなら首がカクっともたげてしまう。

このレンズの欠点はデカくて重い事。
あとは文句なし。

だいたい屋内がSIGMA 16mm、屋外がTAMRON17-70mmと使い分けている。

TAMRON 17-70mm F2.8 作例

TAMRON 17-70mm F2.8 作例

SIGMA 18-50mm F2.8

引用:シグマ公式HP

先のTAMRON 17-70mm F2.8の唯一の欠点である「重さとサイズ」を解決したレンズ。
F2.8通しのズームレンズであるにも関わらず先に紹介した2つのレンズより、小さく軽い。

それでいて価格は発売中は5万円台と、非常に良心的な
価格設定となっており、どのYouTuberも絶賛している。

その取り回し易さとコスパから人気が続き、
遂に2023年12月に受注停止となってしまった。

ZV-E10のコンパクトなボディと非常に相性が良い
カメラにおいて小ささは正義。

今は使っていないレンズ

SONY 35mm F1.8 OSS SEL35F18

引用:SONY公式HP

適当に撮っても不思議とだいたい作品っぽい感じになる。

35mmという画角は丁度人の視点を切り取ったように写るので
扱いやすいとは言われているが、室内で使う分には少し画角が狭かった。

よって手持ちでの自撮りもほぼ不可。用途に合わなかったのでメルカリ行き。

ブツ撮りメインなら買う価値あり。

SONY 35mm F1.8 OSS SEL35F18 作例

SONY 10-18mm F4 OSS SEL1018

広角ズームレンズが欲しかったので購入。
購入当初は「おお、広角すげぇ!」と感動したが、
そもそも広角レンズで撮影したいと思える
壮大なシーンに出くわす事は滅多に無く、
だったらGoProでよくね?と思って売却。

F値が4なのでボケ感を出しにくいのもマイナスポイントだった。

純正レンズで手ブレ補正がよく効くので
歩きながら手持ち自撮りする事が多いなら買う価値はある

SONY 16-50mm F3.5-5.6 SELP1650

ZV-E10のキットレンズ。
薄くて軽く、純正なりの手ブレ補正が効く。
ズーム機能もレバー操作が効くので使いやすいが
F値が少し高いので、ボケ感のある写真を求めるなら物足りないと感じる事も。

ロックマンで言えば初期装備のロックバスター
どのボス戦でも上級者なら使えなくはないが、
やっぱり専用武器の方が便利だよね、となる。

まとめ

  • 手軽にボケ感 SIGMA 16mm F1.4
  • 重くて超万能 TAMRON 17-70mm F2.8
  • 軽くて万能 SIGMA 18-50mm F2.8
  • 手持ち自撮り SONY 10-18mm F4 OSS SEL1018
  • ロックバスター SONY 16-50mm F3.5-5.6 SELP1650

レンズは本当に個性が色々あって面白い

それぞれ適したシーンが全然異なってくるので
コレ1本で全て完結させたい!と思っても難しい。

バイクでFPV撮影をしたいならそもそも一眼レフじゃなくて
アクションカムという選択肢も入ってくるので、
自分が「何を撮りたいか?」を明確にする必要がある。

のだけれど、何となくカメラを始めて使っていくうちに
撮りたいものがハッキリしていくのもアリじゃないかと思う。
なぜなら俺がそうだから。

何となく派な人であれば、とりあえず
ZV-E10本体とSIGMA 16mm F1.4から始めるのがオススメだ。

関連記事

2020年に発売されたSONYのVLOGCAM ZV-E10を1年以上使用した。VLOGCAMとの名前の通り、動画だけのカメラなのかと思っていたが、これが非常に奥深いカメラだった。 という事で今回はZV-E10を1年以上使って分かっ[…]

関連記事

最近はスマホの性能が格段に上がっているので、家族や友人、恋人との動画を残している人も多いだろう。 しかしスマホはスマホで一長一短があるし、場合によっては他の機材を使った方がいいシーンも存在する。 という事で今回は思い出を残すた[…]

関連記事

ゴープロは、アクションカメラとして人気があり、旅行の際にも活躍するカメラだ。しかし、ゴープロを旅行で使いこなすには、いくつかのポイントを抑えておく必要がある。 このブログでは、ゴープロを使って旅行の思い出を鮮やかに残すための、おすす[…]