Osmo Pocket3 撮影レビュー!GoProとの画質比較は驚く結果に

2023年にDJIから発売されたOsmo Pockat3。
多くのYouTuberが絶賛しており、俺も実際に入手してVlogを作って遊んでみた。

そうして1ヶ月ほど使って分かったOsmo Pocket3の
良い所、気になった所や便利な運用方法を分かりやすく解説していくので、
購入を検討している人は参考にしてみてほしい。

スペック

項目所感
サイズ139.7×42.2×33.5 mmPocket2より大型化
重量179 g手持ちが苦にならないレベル
センサーサイズ1インチCMOSセンサーちょっとしたコンデジ
液晶画面タッチ対応2インチデカくて反応良し
レンズ焦点距離20mm 絞りF2.0明るく使いやすい
マイク数ステレオ録音3マイク良質な録音が可能
ビデオ撮影最大4K120fps必要充分以上の撮影能力
バッテリー1300mAh細切れ撮影なら一日は持つ
充電65W16分で80%早すぎ。バッテリーハンドル不要なレベル
手ブレ補正三軸ジンバル電子式より断然こっち

Osmo Pocket3の最大の特徴は
ジンバルによる手ぶれ補正を搭載している点で、
スマホやアクションカメラのような電子式手ブレ補正よりも
なめらかな映像を撮ることが可能。

そしてOsmo Pocket3はセンサーサイズや液晶画面が大きくなった事により
Pocket2より数世代ぶっ飛んだ進化をした印象。

画質

※OsmoPocket3動画の切り抜き

綺麗すぎ

一眼レフには及ばないものの、どのシーンを切り取っても
ケチの付かない画質になっており、音質も良好
そのままYouTube撮影に使ってもいいレベルだ。

センサーが大きくなった事により、近くに被写体が寄った時の
ボケ感が出るようになった。GoPro含むアクションカムは
パンフォーカス(全体にピントが合う)になっているのでこういった描写はできないし、
Pocket2でもボケ感のある撮影は苦手だった。

GoProとの比較

GoProは水族館で使ってはいけない

GoProで一番ネックだと思っていたのは低照度に非常に弱い点で、
家や水族館など、少し暗かったり直射日光が差し込まない環境だと
iso感度を上げまくるのでノイズがガンガン乗ってくる。

その点、Osmo Pocket3は低照度でもノイズがほぼ出ない。
つまり朝、昼、夜、屋外、屋内と時と場所を選ばず
1日を通して綺麗な映像が撮影出来るのだ。最高。

基本操作

液晶画面を時計方向に90度回転させると2~3秒で起動するので
あとは赤い録画ボタンを押せば録画が始まる。
録画ボタンを押して録画を終了し、液晶を元に戻せば電源が切れる。

もしくは赤ボタンの長押しでも電源の入り切りが出来るので、
ボタン1つだけで上記の操作を完結させることも可能だ。

撮影できる動画の種類

動画

一番よく使うモード。低照度専用のモードもあるが、通常モードでも問題なく撮れる。
フルHD、2.7K、4Kから選べるが4Kは編集が重いし
再生ハードも限られるのでフルHDで充分。

撮影設定にこだわりがなければ
フルHD、60FPS、その他オートにしておけばOK

スロー

8倍(240FPS)までのスロー撮影が可能。
水の流れや走っている様子など、
動きのあるシーンで使うとエモい感じになる。

クイック

写真を等間隔で撮って1つの動画にするモードで、よくある
ハイパーラプス(ドライブ、歩き撮り向き)
タイムラプス(雲の流れ、人の流れの撮影向き)
に加えてモーションラプスというジンバルカメラならではの機能がある。

ジンバルを少しづつ動かす事でクイック撮影に動きが加わり、
まるでプロが撮ったような印象的なシーンになるが、いい画を撮るには場所を選ぶ必要がある。

写真

通常の撮影に加えて、ジンバルが動いて複数枚の写真を撮影&合成するパノラマ撮影がある。
どちらもあまり使わない。

Osmo Pocket3の良い所

  • 暗所に強い
  • 音質が良い
  • ボケ感が出る
  • バッテリーは意外と持つ

コンパクトで手頃な1インチVlogカメラとしてはZV-1があるが、
これに比べても圧倒的に小さく、価格も安い。

固定撮影ならZV-1の方が映像は綺麗だが、
携帯性や機動性という点においてOsmo Pocket3の方が圧倒的に有利。

あと本体内蔵マイクの音質も結構よくて、余計なマイクを買わなくても
人の声がクリアに入っていた。じゃあクリエイターコンボのワイヤレスマイクは?
と気になったのでYouTubeで聴き比べたけど、内蔵マイクの方が音質は良かった

1日外に持ち出して細切れで撮影はしていたが、バッテリーの消費は半分程だったので
クリエイターコンボのバッテリーハンドルも必要は無いと感じた。
いざとなったらモバイルバッテリーで充電しながら使えるし。

Osmo Pocket3単体でYouTube撮影に必要な要素が全て揃っているレベル。

現時点で携帯性と画質、価格のバランスが最も良いカメラだと思う。

気になった所

防水ではない

優しく扱ってね

ジンバルは非常に繊細な機構なので取り扱いには注意が必要だ。
衝撃はもちろんの事、水やゴミが入らないように気を付けなければいけないので
アクションカメラのように雑に扱う事ができない。

よってバイクや海辺など、ハードなアクティビディーでの撮影には向いていない
俺はバイクに乗る時にGoProを使って撮影しているが、
これがOsmo Pocketに置き換わる事はないだろう。

滑りやすい本体

ボディはプラスチック質でサラサラしており、延長グリップがあっても
力を抜くと滑り落ちてしまうので握った時のフィット感はよろしくない。

ストラップの取付穴はあるが、そもそも手首に巻くという行為が手間だし
その最中に落とす可能性だってあるので俺はストラップを付けていない。

そして頭(ジンバル)から落ちるとおそらく即死
俺は対策として滑り止めテープを貼った
1000円程で強力な滑り止め効果が得られるので超オススメ

おすすめの運用方法とアクセサリー

今の持ち運びセットはこんな感じ。
3Dプリンタで作ったスタンドとハウジングを付けて、
Ulanziのロック式ネックマウントに繋がるようにしている。

クイックリリースで着脱簡単かつ程よい重さでOsmoPocket3を
支えてくれるのでネックマウントはこれが最適解。

これだけで

  • 手持ち
  • 自立
  • ネックマウント(FPV)
  • 車載

の4パターンで撮影することが可能。
我ながら隙のない完璧な装備だ。

使わない時はゴミが入らないように
シリコンケースを頭から被せている。
(ジンバル部分にカッターで切り込みを入れることで収納性UP)

ネックマウントは液晶画面が向こうを向いていると
どこを撮っているか分からないし、他人から見ると
「撮られている」感が出てしまうので手前向きが正解。

純正ケース?
予備バッテリー?

今のところ必要ない

3Dプリンタでマウント類を作成した記事は下記

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まとめ

  • 携帯性の画質のバランスが最強
  • 低照度で真価を発揮
  • 画質は一眼レフ>Osmo Pocket3>アクションカメラ
  • ジンバルは気をつけて扱え
  • これだけでYouTuberデビュー可

GoProもZV-E10も持ってはいるが、
それでも買ってよかったと思えるクオリティだった。

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